フリード車中泊の行く末

フリード車中泊の行く末

フリードには7人乗り・8人乗り・5人乗りのタイプがあるが、5人乗り
の場合で車中泊を実現するとなるとかなりキチキチの室内アレンジ
が要求される。

ホンダ・フリードのコンセプトは、「コンパクトなボディに大人が3列
快適に座れる居住空間を提供する」というものだ。

しかし、これが返って車中泊でのフラット実現の可能性を狭めて
しまっている。

フリードの快適に座れる居住空間とは、裏を返せば、「車中泊に
は向いてませよ」と宣言してしまっているようなものだからだ。

実際、カタログを見てもフラットについては触れられていない。

このこと一つをとってみても、モバリオスパイクとは決定的に異な
っている。

フリードでは「薄っぺらいシートはもう廃止、しっかり快適に座って
ドライブしましょう」ってわけだから、当然ホンダサイドにあっては、
車中泊族なんて眼中になし。

しかも、「ボディ全長を抑えながら~」とあるわけで、これはもう
足を伸ばして寝れないと公言しているようなものだ。

キャッチフレーズも「街にフリーなスタイルと走り」であるからして、
これは明らかに、アンチ車中泊派の車といえるかもしれない。

それなのになぜフリードがモビリオの後継車種としての位置づ
けなのかが不明だ。

単に、モバリオは偶然車中泊に向いていたといえるのかもしれない。

セダンも同様だが、基本的に、流線型のフォルムを持った車は
車中泊に向いていない。

つきつめていえば、外観のかっこよさと車中泊の快適さは反比例
するともいえる。

その意味で、いままではダサイとされたスズキの軽トラや商用の
ワンボックスカーが軽キャンピングカーとして改造され、脚光を
浴びているのとは対照的だ。


momenturge at 13:12│clip!
車中泊キャンピング祭り